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column医療コラム

2020.03.05

新型コロナウイルス感染症:フランスの基本方針に関して

3月4日フランスのCOVID-19陽性者が250名超え、マスクや消毒用アルコールの価格の便乗高騰が市場に起こっています。

ブルノー・ルメール経済・財務大臣は、省令で、消毒用アルコールの公定価格化と、5/31まで医療用マスクの徴収、非医療者に売るつもりの製造者・流通者・販売者から医療者および陽性患者に回す事を発表しました。
徴収や価格公定化と、積極的な公権行使、本日付の官報で発布されました。(決定から僅か数時間後の早さ)

一方、マクドナルドのドライブスルーのような検査所がヨーロッパで出来ました。
最初の入り口でもらった検査キットで説明書に従い患者は車内で粘膜を採取し次の出口で渡します。陽性者を検査の為に医療機関に行かせずに見つける事が目的ですが、フランスはこの方法は採用せず、全ての患者が潜在的陽性と仮定し、治療に当たる方針に変更しつつあります。

そもそも、第一号の1月25日、パリで2名、ボルドーで1名、新型コロナ・ウィルス陽性で入院してから、今まで基本方針は変わっていません。
いずれもSAMU(電話番号15) とSOSメデゥサン(電話番号0147077777)、こちらは有料の往診サービス)の迅速な連携でERも通らず感染症病室(陰圧室)に即入院。因みに3人とも熱、咳はあるもののいたって元気だそうで隔離の為の入院でした。

「症状のある方は、病院には来ないで下さい、かかりつけ医に行かないで下さい、救急SAMUに電話して指示に従って下さい。
2020.03.14時内容変更: 現在SAMUへの連絡は重症に限られ、 まずかかりつけ医に電話して指示に従うようにして下さい。

それから、あれよあれよと増え、現在、377名。もう、いつ、どこでかかっても不思議はないくらい流行してきていますが、怖がらず、今まで全ての陽性者を隔離入院、陽性者と濃厚接触者は自宅隔離としていましたが、こちらも方針変更。
無症状・軽症の陽性者は、自宅隔離となり、家の中でもマスクを着用し、サーベイする事に移り、入院は必ずしも必要ありません。

忘れてはならない大切な事、フランスの場合、陽性者の8割が軽症です。高齢者(正確には、51歳以上から)、糖尿病や高血圧など疾患の有る人たちは、より注意が必要ですが、お若い健常者であれば、軽症または無症状で終わることの方が多そうです。インフルエンザの流行期と同様、しばらくは、必要なければ人混みは避けた方が良いですね。
 

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