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France Today今日のフランス

2018.04.16

マクロン大統領、テレビインタビューで改革を擁護

マクロン大統領は4月15日午後、テレビインタビューに応じた。ニュース専門局BFM TVと、ニュース専門サイト「メディアパルト」のジャーナリストの2人からの質問に答えた。
シャイヨー宮のエッフェル塔が見えるホールを舞台に、生放送で時に敵対的な質問に答えた。新たな発表は特になく、就任から1年近くを経て、改革継続の意欲を国民に示す機会になった。
大統領はこの中で、数日前のシリア空爆について、その正当化を強調。また、鉄道改革については、反対デモを行う国鉄SNCFの労組の行為を「正当」と認めた上で、改革を推進する決意を再確認した。大統領は、SNCFを民営化する可能性を全面的に否定し、SNCFの累積債務を段階的に国が肩代わりすることを改めて約束した。ノートルダムデランド市の占拠民問題については、ナント新国際空港の建設計画が断念された以上、占拠を継続するのは不当であるとして、共和国の秩序を守るために、強制排除を行うのは正当であると説明した。病院部門の抗議行動については、職員らに対して理解を示した上で、6月初頭までに医療プランを公表すると改めて約束した。
経済政策については、連帯富裕税(ISF)の廃止と資産課税のフラットタックス化という導入済みの施策を改めて擁護。CSG(社会保障会計の財源となる目的税)の増税と従業員負担の社会保険料減額を、勤労に係る負担の軽減という理念により正当化した。住民税減税については、中産階級向けの施策として正当化した上で、財源確保のために新税を導入する可能性を改めて否定。任期中の新税導入と増税を共に否定した。

KSM