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France Today今日のフランス

2019.02.08

ベナラ事件、首相府にも飛び火

ベナラ事件が首相府にも波及する局面を迎えた。警察から首相府に出向の警護責任者を務めるポワトゥー氏(女性)が7日に辞任した。
ベナラ事件では、ニュース専門サイトのメディアパルトが先頃、アレクサンドル·ベナラ氏とバンサン·クラーズ氏(共に、デモ隊に暴力を行使した容疑で捜査対象に)が昨年7月に交わした会話の録音テープを公表。録音がなされた当時、両氏は接触禁止の命令を捜査当局から受けており、どのような状況で会話し、また録音がなされたのかが疑問点として浮上していた。この件で、首相府勤務のポワトゥー氏の自宅で会話がなされた疑いが浮上し、ポワトゥー氏は数日前に捜査当局による事情聴取を受けた。同氏はこの件で辞任を決めた。同氏は、ベナラ氏を自宅に招いたことは認めているが、クラーズ氏がその場にいたことは否定している。
この件に絡んでは、ベナラ氏がロシア人実業家マフムドフ氏の身辺警護契約に関与した疑いも浮上している。ベナラ氏が大統領府職員の立場を利用し、クラーズ氏の警備会社がこの契約を結ぶことを手配した疑いで、ポワトゥー氏の内縁の夫であり、ベナラ氏に近いショクリ·ワクリム氏(軍隊勤務)もこれに協力した疑いがあるという。この件でも捜査当局が捜査を開始した。

KSM