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France Today今日のフランス

2019.09.10

猛暑による死者数、低めに留まる

政府機関の集計によると、この夏の猛暑が原因で死亡した人の数は推定で1435人となった。2003年の猛暑の際には1万9490人が死亡しており、それと比べると10分の1の規模に留まった。
この夏には、6月から7月にかけて、全国で最高気温の記録が相次いで更新された。エロー県内では6月28日に46度という仏全国の観測史上最高記録を更新。それ以外の場所でも、40度を超える気温が全国で観測された。それでも、猛暑が原因とみられる死亡者数は低めに留まった。
この夏には猛暑が2回に渡り到来したが、第1陣では567人が、第2陣では868人が死亡した。死亡率の上昇分は9.1%となったが、これは、2015年(10.1%)や2018年(15%)と比べても低めだった。死亡者を年齢別にみると、やはり75才以上の高齢者が974人と多い。65-74才の層では、第2陣での死亡が多いのが目立った。
政府はこの結果について、猛暑対策プランの効果が出たものだとして歓迎した。ただ、職場(主に屋外)で就労中に死亡した人が10人余りに上っており、対策の必要性が浮上している。

KSM