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France Today今日のフランス

2020.07.31

パリ株式市場CAC40指数の構成銘柄、半期業績で赤字相次ぐ

パリ株式市場CAC40指数の構成銘柄の半期業績が出揃いつつある。新型コロナウイルス危機の影響が顕著に出て、これまでの発表の合計では、250億ユーロ前後の純損失が記録された。今秋以降に人員削減が相次ぐ見通し。
CAC40指数の構成銘柄では、業種により業績にかなり差がある。製薬大手サノフィは増収増益を記録、利益額は35億ユーロに上った。高級ブランド各社(LVMH、ケリング、エルメス、ロレアル)は、いずれも黒字を確保した。半面、特に不振が目立ったのが輸送関連で、エールフランスKLMは44億ユーロの巨額赤字を被り、自動車大手ルノーは73億ユーロと過去最大の純損失を記録した。ただし、同じ自動車でもPSAは黒字確保に成功しており、明暗を分けた。エネルギー部門も状況は厳しく、石油大手トタルは80億ドルの減損処理が響き、83億ドルの純損失を記録した。オレンジなど通信各社は比較的に良好な業績を維持した。ダノンなど食品大手も堅調な業績を記録した。

KSM