Column留学コラム
2018.11.05
フランス留学パリでするか地方でするか
さて、今日はフランス留学の計画を立てる方に向けて留学先をパリにするか地方にするかについてお伝えしたいと思います。
フランス留学に行くことになった人の多くが、滞在先の都市を地方の都市にするかあるいはパリにするかで迷われると思います。
そこでパリと地方都市それぞれのいいところとマイナスなところを紹介していきたいと思います。
パリ留学のいいところ
(1)美術館、コンサート、ショッピングなど週末や夜も楽しめる
日本の都会の生活に慣れている人は多分パリでも、日曜にはお店がお休みなところがまだ多かったり、
夜もお店が閉まるのが早かったり…とただでさえ退屈に感じると思います。
これが地方に行くと、、、日曜はびっくりするくらい何もやっていないので、かなり暇を感じた!という方が多いです。
宿題をやって、公園ぶらぶらして終わり。みたいな週末も悪くないですが、
せっかくフランスにいるから色々楽しみたい、という人にはちょっと残念な環境かもしれませんね。
パリ留学のいいところ
(2)日本語でサバイブできる環境が結構多い
もちろん、フランス語の勉強のための留学なので、フランス語を話す環境が理想ですが、例えば体調が悪い時の病院や口座を開く銀行、
不動産屋さんやアパートの大家さん、アルバイト先のオーナーなど、日本語が通じることが多いです。
まだフランスに到着して間もない方や、フランス語が初級レベルの方にはやはりこの辺が日本語で対応してもらえるのはかなり安心ではないでしょうか?
地方に行く場合、逆にこれら全てフランス語であることを心して行くべきですね。
その他
(3)アルバイトが見つかりやすい
(4)TGVやフライトがパリ発であることが多いので、フランス国内やヨーロッパ内の旅行に行きやすい
ということが挙げられるかと思います。
ではパリに滞在するデメリットは、、、というと
(1)物価が高い
(2)人が冷たい
(3)誘惑が多くて勉強に集中できない…
などが挙げられると思います。
では、続いて地方に住むメリットを挙げてみましょう。
(1)家賃、物価が安い
例えばリヨンの場合、語学学校が手配してくれるレジデンスはシャワーやトイレが共同なら250ユーロ/月〜!
パリは同じ条件でも600ユーロくらいなのでかなり安いですね。
ただし、日本人大家さんや日系不動産が少ない地方は外国人である日本人に家を貸したがらない大家さんも多い点は注意が必要です。
場合によってはパリ並みに高額な物件しか借りられないという悲しい現実に直面する方も少なくないのです。
不動産会社もフランス人向けで、パリのような日本語で対応してくれる不動産屋さんも地方ではまだまだありません。
学校に通っている間は学校が手配してくれる滞在先に住むことができるものの、
学校が終わった瞬間に住むところがなくなってしまいホテルに滞在していたという方の例もあります。
(2)自然が豊かで天気が良い
とにかく冬場が長くて冬場の天気が悪すぎるパリ。
パリより南の方は天気が良かったり、
自然が多くて、空気や水も綺麗というのは大きなメリットです。
その他
(3)日本人が少なくてフランス語を話さざるを得ないのでフランス語が上達しやすい
(4)人が優しい
(5)海やワイナリーが近くにある
なども挙げられていました。
語学にプラスして例えばワインを勉強したい人ならばボルドーやディジョンがオススメですし、
アートやモードを勉強したい方はやはりパリが良いでしょう!
住む場所を選ぶ時には単に留学の費用だけを考えて、単純に地方の方が安いと考えがちですが、アルバイトの見つけやすさや、日本人オーナーさんの安い物件が見つかりやすいことを考えると、必ずしも地方=安いと言う結果にはならないかもしれません。
それに日本語で色々できる安心感もあるので、実はフランス語初心者の方にはパリの方がハードルは低いようにも思います。
地方の学校には逆に日本人スタッフがいる学校や日本語が話せるスタッフのいる学校もあります。
地方へ留学したいけれどフランス語がほとんどできない方はこういう学校選ばれるといいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
ご自身の好みの学校、適正にあった学校選びはその後の留学生活に大きな影響がありますので慎重に行いたいですね。
皆さまのフランス留学が有意義なものになりますように!
フランス留学に行くことになった人の多くが、滞在先の都市を地方の都市にするかあるいはパリにするかで迷われると思います。
そこでパリと地方都市それぞれのいいところとマイナスなところを紹介していきたいと思います。
パリ留学のいいところ
(1)美術館、コンサート、ショッピングなど週末や夜も楽しめる
日本の都会の生活に慣れている人は多分パリでも、日曜にはお店がお休みなところがまだ多かったり、
夜もお店が閉まるのが早かったり…とただでさえ退屈に感じると思います。
これが地方に行くと、、、日曜はびっくりするくらい何もやっていないので、かなり暇を感じた!という方が多いです。
宿題をやって、公園ぶらぶらして終わり。みたいな週末も悪くないですが、
せっかくフランスにいるから色々楽しみたい、という人にはちょっと残念な環境かもしれませんね。
パリ留学のいいところ
(2)日本語でサバイブできる環境が結構多い
もちろん、フランス語の勉強のための留学なので、フランス語を話す環境が理想ですが、例えば体調が悪い時の病院や口座を開く銀行、
不動産屋さんやアパートの大家さん、アルバイト先のオーナーなど、日本語が通じることが多いです。
まだフランスに到着して間もない方や、フランス語が初級レベルの方にはやはりこの辺が日本語で対応してもらえるのはかなり安心ではないでしょうか?
地方に行く場合、逆にこれら全てフランス語であることを心して行くべきですね。
その他
(3)アルバイトが見つかりやすい
(4)TGVやフライトがパリ発であることが多いので、フランス国内やヨーロッパ内の旅行に行きやすい
ということが挙げられるかと思います。
ではパリに滞在するデメリットは、、、というと
(1)物価が高い
(2)人が冷たい
(3)誘惑が多くて勉強に集中できない…
などが挙げられると思います。
では、続いて地方に住むメリットを挙げてみましょう。
(1)家賃、物価が安い
例えばリヨンの場合、語学学校が手配してくれるレジデンスはシャワーやトイレが共同なら250ユーロ/月〜!
パリは同じ条件でも600ユーロくらいなのでかなり安いですね。
ただし、日本人大家さんや日系不動産が少ない地方は外国人である日本人に家を貸したがらない大家さんも多い点は注意が必要です。
場合によってはパリ並みに高額な物件しか借りられないという悲しい現実に直面する方も少なくないのです。
不動産会社もフランス人向けで、パリのような日本語で対応してくれる不動産屋さんも地方ではまだまだありません。
学校に通っている間は学校が手配してくれる滞在先に住むことができるものの、
学校が終わった瞬間に住むところがなくなってしまいホテルに滞在していたという方の例もあります。
(2)自然が豊かで天気が良い
とにかく冬場が長くて冬場の天気が悪すぎるパリ。
パリより南の方は天気が良かったり、
自然が多くて、空気や水も綺麗というのは大きなメリットです。
その他
(3)日本人が少なくてフランス語を話さざるを得ないのでフランス語が上達しやすい
(4)人が優しい
(5)海やワイナリーが近くにある
なども挙げられていました。
語学にプラスして例えばワインを勉強したい人ならばボルドーやディジョンがオススメですし、
アートやモードを勉強したい方はやはりパリが良いでしょう!
住む場所を選ぶ時には単に留学の費用だけを考えて、単純に地方の方が安いと考えがちですが、アルバイトの見つけやすさや、日本人オーナーさんの安い物件が見つかりやすいことを考えると、必ずしも地方=安いと言う結果にはならないかもしれません。
それに日本語で色々できる安心感もあるので、実はフランス語初心者の方にはパリの方がハードルは低いようにも思います。
地方の学校には逆に日本人スタッフがいる学校や日本語が話せるスタッフのいる学校もあります。
地方へ留学したいけれどフランス語がほとんどできない方はこういう学校選ばれるといいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
ご自身の好みの学校、適正にあった学校選びはその後の留学生活に大きな影響がありますので慎重に行いたいですね。
皆さまのフランス留学が有意義なものになりますように!
レホアンあゆみ
留学会社アフィニティ フランス留学現地カウンセラー
年間約400名の留学カウンセリングを行い、フランス留学を希望するお客様のサポートを行う。フランス全土の語学学校、専門学校、大学およそ70校を訪問し、事業提携や留学サポート体制を築くほか、日本出張時には大学等で留学の専門家として登壇、講演活動を行う。
パリ、上海、トリノ、ロンドンでの留学経験と英語、フランス語、イタリア語、中国語4ヵ国語の外国語習得経験を生かし、日々の留学カウンセリングや言語習得のアドバイスを行う。現地在住のメリットを生かし生徒さんとの交流も多く、リアルタイムでの口コミや現地での動向をキャッチ。現地でのコネクション作りのアシストも積極的にサポート!
https://affinity-france.jp/
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