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2017.11.29

アパートを工事する

フランスで販売されている物件の多くが中古物件の為、多くのフランス人がアパート購入後、入居前にアパートの内装工事を行う。最近は工事の煩わしさもあり、既に工事が終わっている物件の方が気軽に入る傾向があるが、アパートの購入金額は割高だと考えた方がよい。
自分好みのアパートに住みたい人は、購入後、自分の好きに工事するというのも悪くない。床の素材、色、タイルの模様まで自分自身で選ぶ事ができる。
 

Mさんの体験談


2012年に購入したアパートは、80歳のおばあさんが一人で住んでいたものだったので、一見きれいにみえたのだけれど、電気も床の状態も壁の状態も本当に昔のまま。お風呂はピンク色、コンセントに至っては、昔の細い二股なんかもあり怖くて使えない状態でした。これを機会に、電気も水道も、もちろん床も壁も全て総リノベーションが必要と判断し、工事の計画を練ることにしました。

日本人の多くは工事を自分たちでやるのではなく、お金を払い、希望を伝えて「お願いします」と頼むと、素晴らしいものが出来上がってくるのが一般的ですが、フランスでは多くの人たちが「自分たち」で基本的に工事するということも聞き、知り合いの内装屋さんに相談すると、「君達も一緒にやるなら、値段が安くしてもいいよ」といわれ、一緒に壁をはがしたり、壁を壊したり作業をすることになりました。


電気と水道はプロ(資格のある人)に頼まないと、事故があった時に保証が下りないと聞き、水道屋さんは知人の知り合いに、電気屋さんはツテがなかったので、購入した不動産経由で紹介してもらいました。この電気屋さん、かなり作業が雑なうえに現場に来なくて本当に困りました。契約前は2週間でお願いしていた作業(問題ないと言っていた。)は、終わったのはその倍の4週間後でした。他の現場も掛け持ちでやっているせいか、作業も、雑なうえに、楽な方楽な方と進めてしまい、本来、壁の中を通す配線を外に通そうとしたり、(壁の中の方が手間も時間もかかる)つぎはぎだらけでとりあえず穴を埋めようとしたり・・・、お金払って業者に頼んでいるはずなのに、ほぼ毎日監視の為に見に行くことになりました。 お金を払って人を雇ったら「プロ」の仕事をしてくれるならいいけれど、納期はまもらない、丁寧じゃないなんて、だったら自分でやった方が安上がりだし、いいじゃない!と、フランス人が考えるのはよくわかる経験をしました。

床の材料や壁の色、タイルまで全て自分好みに出来るのは楽しく、Leroy Merlinやcastoramaなどに通いましたが、今回のリノベーション作業で、一番作業費が高かったのはお風呂のタイル張りです。部屋全体をタイルにしたかったのですが、高すぎたので、浴槽周りだけにしました。
 

Mさんの工事個所 工期:およそ2カ月

工事箇所
・全体:壁を剥ぎ、塗り直し、床の張り直し、天井、各ドアの塗り直し
・電気:配線、スイッチの配線やり直し、新規設置
・台所:壁を壊してオープンキッチンへ
・サロン:3部屋目を作るために、壁を新規で作る
・トイレ:古い便器を取り、タイル、壁を塗りなおして新便器設置
・洗面所:壁床などを全部新しくし、洗面台、バスタブ、シャワーなど設置
 

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エトワ編集部

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Paris et toi(パリエトワ)編集部です。皆さまのお役に立つ記事を執筆します。

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