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2016.09.27

フランス人男性との結婚


日本人全体の国際結婚件数としては、日本人男性×外国人女性というパターンが多いといわれていますが、フランスに住む夫婦の形としては「日本人女性×仏人男性」が多いのではないかと思います。恋愛時代とは変わり、いざ結婚となるとシビアに物事を見なければいけません。
ここは異国、残念ながら、ビズとジュテームだけでは生活は出来ないのです。
 
 

知っておこう、うまく結婚生活を送るために

 

金銭感覚

日本でよく言われる「妻がお財布を握り、お小遣い制」というシステムは、フランス人男性の多くがNO!といいます。基本共稼ぎのフランスでは、共同の生活用の口座を作り、そこに決まった額を入金するシステムが一般的です。相手のお給料を知らない日本人妻もいます。

後々揉めない為に、まずは基本のフランス男性の考え方が上記ということを理解しつつ、どういった形態で過ごしていくのかを話し合うといいでしょう。
話し合いの結果、お小遣い制になれば問題ありませんが、もし、共同口座への入金となった場合、日本人妻は結婚後にビザの関係や言語の問題もありすぐに働くことは難しいと考え、「就職まで、どういう金銭形態にするのか」「就職する前に子供が出来たら」など、想定できることを話しておく必要があります。お金のことを話せずいきなり「共同口座制度」になったが、なかなか就職が決まらない為に毎月日本の貯金から送金している日本人妻もいます。

中には「日本人=お金持ち」と思っているフランス人もおり、日本人妻のお金を当てにする場合もあります。自分自身の口座の金額に関しては、配偶者とはいえあまり口外しないほうがいいでしょう。自分の口座がまだ出来てないからと、相手の口座に日本から持ってきた大きな金額を入れる(預かってもらう)などということは絶対に避けましょう。最悪の場合、自分自身で引き出せなくなります。
 

書類のサインには注意を

フランスの義両親の中には、アジア人である日本人を「財産狙い」と決め付け、息子の全ての財産を日本人妻に譲らないという書類にサインをさせることがあります。
「財産狙い」の誤解を解くために・・・と、よく内容を理解せずにサインをするのは絶対に避けましょう。内容によっては、外国人である自分たちにとってかなり不利なこともあります。その場合、自分に不利なことはきちんと伝えなければなりません。また、万が一、フランスで自分に何かあった時に相手方に自分の日本での財産を含めて全てが取られてしまうことも考えられます。必ず、書類の内容を確かめてからサインをしましょう。フランスは契約社会、一度書類にサインしてしまうと覆すのは難しくなります。
 

共稼ぎは当たり前

「うちのフランス人夫は”働け働け”といつも言うんだよね。節約しているし生活できているのに。」という言う日本人妻もいますが、フランス人にとって共稼ぎ夫婦は当たり前。その代わり、家事も育児も分担することに関して大変寛容です。保育園や幼稚園の送り迎えなどでは、多くの男性を見かけます。また、「自立していたい」と考えるフランス人女性も多い為、そういった母親に育てられた影響もあります。
フランス人全体の傾向として、「結婚したら一生安泰」という感覚はなく、愛が無くなれば別れたり別の人と一緒になったりも考えられるため、配偶者の収入に一生頼っていられないと考えています。「妻は守られる」という感覚は日本よりも薄いかもしれません。長いフランス生活を考えると、自分のキャリアの維持、将来の年金等のことを考え、できるだけ働いておくほうが賢明です。
「子育てをしていたので、仕事を中断していた」は、フランスでは理解を得にくく、あまり時間が空くと再就職が難しくなります。「年齢なんて関係ない」といわれるフランスですが、それは恋愛や結婚のこと。ビジネスとなれば、日本以上に年齢にあうキャリアと実績を求められます。
 

アパート(住居)の名義やローン

フランスでアパートを借りるには給料の3倍が必要とされています。結婚したらまずはどこに住むのかをきちんと決めておきましょう。そして、そこに住むだけの相手に経済力があるのかを見極めましょう。相手はあなたと結婚したくて、自分の収入や仕事を大きく言っている可能性もあります。
「お金が無いから実家に住む」出来れば避けたいことの1つです。相手にとっては自分の実家ほど住みやすく、過ごしやすいものはありません。お金が無くても、最低限の生活が出来るためです。なかなか抜け出せない負のスパイラルに陥る可能性もあります。

家が決まったら、契約書やEDFなどの公共の支払いは必ず共同名義にしましょう。一緒に住んでいるという証明となります。PACSをしている場合は特に重要です。同居期間が大事になります。

購入する場合、まとまった金額の頭金は自分担当、月々の支払いは相手だからと、権利書の名義を「相手のみ」にする方もいますが、要注意です。権利書が相手のみの場合、毎月一緒にお金を払っていても法的な権利が自分に無いため、もめた時に追い出される可能性もあります。購入時に頭金を出した場合、「売却の際は頭金の何パーセントを妻に返す」といった一文を明記するといいでしょう。別れるときなどの事は考えたくないと思いますが、書類に関してはシビアに。ここは異国、自分の権利は日本以上に守らなければなりません。



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フランス人男性と恋愛中または、結婚した日本女性達の本音を募集しております。
また、日本人妻と結婚したフランス人男性の本音も募集しております。日仏語、どちらでも構いません。
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