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2021.04.01

在仏日本人の日本入国


フランスから日本へ帰国するにあたり、日本国厚生労働省の求める「出国前検査証明」、「誓約書」、「質問票」が必要となり、日本到着時にも空港において抗原検査が実施されています。なお、誓約書の誓約事項を実施するため、位置情報を提示するために必要なアプリ等を利用できるスマートフォンの所持が必要となります。
現在、フランスは「新型コロナウイルス変異株流行国・地域」に指定されており、フランスから日本に到着される方は、検疫所長の指定する場所での待機が求められます。そして、入国後3日目(入国日は含まれません)に改めて検査を行い、陰性と判断された方は、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、公共交通機関の利用を避けて移動の上、入国後14日間の残りの期間を自宅等で待機することが求められます。

これらの情報は刻々と変わる可能性があります。
以下、日本大使館サイトより概要を記載します。
 

1 「出国前検査証明」の提示
現在、海外から日本へ入国するすべての方は、国籍を問わず、検疫所へ「フライト出発前72時間以内に受検し、陰性であることを示した検査証明書」(日本語又は英語)の提出が必要です。
検査証明書は原則として、「所定のフォーマット」に現地医療機関が記入し、医師が署名又は押印したものを提出する必要があります。所定のフォーマットによる検査証明発行に対応する医療機関がない場合には、任意のフォーマットの提出も可としますが、下記の「検査証明書へ記載すべき内容」が満たされている必要があります。
正しい検査証明書が提示できない場合、検疫法に基づき、日本への上陸が認められないため、航空機への搭乗も拒否されることになるのでご注意ください。
所定のフォーマットについては、以下のサイトからダウンロード可能です。
 
○厚生労働省:検査証明書の提示について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html

(1)検査証明書へ記載すべき内容
・氏名、パスポート番号、国籍、生年月日、性別
・検査法、採取検体(下記、(2)、(3)に限る)
・結果、検体採取日時、結果判明日、検査証明書交付年月日
・医療機関名、住所、医師名、医療機関印影
・記載事項が英語で記載されたもの

(2)検査方法は以下のいずれかに限り有効
・核酸増幅検査(real time RT-PCR法)(Nucleic acid amplification test(real time RT-PCR)
・核酸増幅検査(LAMP法)(Nucleic acid amplification test)
・核酸増幅検査(TMA法)(Nucleic acid amplification test)
・核酸増幅検査(TRC法)(Nucleic acid amplification test)
・核酸増幅検査(Smart Amp法)(Nucleic acid amplification test)
・核酸増幅検査(NEAR法)(Nucleic acid amplification test)
・次世代シーケンス法(Next Generation Sequence)
・抗原定量検査(Quantitative Antigen Test)(CLEIA)(※仏薬局等で行っている抗原定性検査ではありません

(3)検体採取方法は以下のいずれかに限り有効
・鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharyngeal Swab)
・唾液(Saliva)
 
現在フランスにおいて実施されている、日本への上陸が認められる検査方法は,基本的に鼻咽頭ぬぐい液のreal time RT-PCR法となります。唾液検体は、鼻腔からの採取が困難な有症状者や濃厚接触者などに限られている由です。
 
フランスの薬局で行われている抗原検査は基本的に簡易的な「抗原定性検査」であり、日本政府の指定している「抗原定量検査」ではないことから、有効な検査とはならないので、ご注意ください。
 

フランス国内において、有効な検査証明を取得できる検査機関

●病院、総合医
現在、PCR検査自体は多くの病院で検査できるようになっています。検査費用及び英語による証明書の発行や所定のフォーマットによる記載については各病院により対応が違いますので、直接お問い合わせください。

●検査機関(Laboratoire)
Santé.frサイト:https://sante.fr/recherche/trouver/DepistageCovid で検索可能です。住所を入力すると最寄りの検査機関(Laboratoire)を確認できます。予約の有無は各私立研究所(Laboratoire)の規定となります。仏政府が推奨するスマートフォンアプリTousAntiCovid内からも検索可能です。
検査料は無料ですが、検査結果の証明書は仏語のみの場合があるので、予約の際に英語対応可能か、また、厚生労働省の求める必要事項を全て記載しているのか等の詳細をご確認ください。
Laboratoireの検査結果は仏語であったり、厚生労働省の求める「検査証明書へ記載すべき内容」が全て記載されていない場合があります。このような場合は、Laboratoire発行の証明をもって所定のフォーマットに転記できないか主治医などに相談してください。
 
●CDG空港
※現在、空港には航空券(Eチケット)を携行している搭乗者のみ立ち入り可能です。付添人は障害者の付き添いなど特別な理由がない限り入ることができません。CDG空港では空港内検査場において出発客を対象として、渡航先国の衛生基準を踏まえ必要に応じて検査を受けられます。PCR検査の場合は最大48時間以内にSMS、メール又はサイト上にて結果(仏語と英語の併記)の通知が受けられます。事前オンライン予約が必要であり、検査は搭乗時間の72時間前から可能。検査のみで空港に立ち入る場合は搭乗券又はEチケットと検査のオンライン予約票の提示が必要です。検査料は無料。
 
空港での検査は以下のサイトから予約可能。
ADP空港サイト:https://www.parisaeroport.fr/passagers/services/test-pcr-antigenique-covid-19 
【CDG空港】2Eターミナル、出発エリア、入り口17番ドア正面。
時間:月~土曜日:7時~17時、日曜日・祝日:7時~12時

2 「誓約書」の提示
日本到着後、14日間の公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存、接触確認アプリの導入等についての「誓約書」の提出が必要となっています。
なお、2021年3月2日以降、フランスは「新型コロナウイルス変異株流行国・地域」に追加指定され、3月5日午前0時以降にフランスから日本に到着される方は、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る。)での待機が求められます。そして、入国後3日目(入国日は含まれません)に改めて検査を行い、陰性と判断された方は、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、公共交通機関の利用を避けて移動の上、入国後14日間の残りの期間を自宅等で待機することが求められます。
 
○厚生労働省:誓約書の提出について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00249.html 
 
 また、誓約書の契約事項を実施するため、位置情報を提示するために必要なアプリ等を利用できるスマートフォンの所持が必要となります。検疫手続きの際に、必要なアプリを利用できるスマートフォンの所持を確認できない方は、入国前に、空港内でスマートフォンを個人の負担でレンタルしていただくよう求められます。
 
○厚生労働省:スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00250.html
 
3 「質問票」の提出
日本に入国・帰国する際に、新型コロナウイルス感染症の検疫手続として、滞在歴や健康状態を記入した「質問票」を検疫官に提出する必要があります。質問票は事前にWebからアクセスし、QRコードを取得することも可能です。
 
○厚生労働省:質問票の提出について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00251.html
 
その他、ご不明点、ご照会等については、以下の厚生労働省に直接お問い合わせ願います。
○厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化)
日本国内から:0120-565-653
海外から:+81-3-3595-2176(日本語、英語、中国語、韓国語に対応)

出典:在仏日本大使館 https://www.fr.emb-japan.go.jp
 

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