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2019.09.02

銀行口座の開設


フランスで生活するにあたり、給与や日本からの送金の受け取り、電気、ガス、電話などの料金や買い物の支払いなどのお金のやりとりに、銀行口座の所持は欠かせません。フランスでは買い物や各種料金の支払いには小切手やクレジットカードを用いるのが一般的です。また最近では、税金や公共料金の自動引き落とし、オンライン決済も一般的になってきています。
 


個人口座の開設

銀行に口座を開設するには、まず口座開設を希望する銀行の支店(agence) に連絡して、アポイントを取ります。その際に口座開設に必要な書類などを確認しておきましょう。どの銀行に口座を持つかは、自宅や勤務先から近い、支店がたくさんある、大銀行で安心感がある、手数料が比較的安い、などなど人によって選ぶ基準が違うでしょう。ご自分にとっての優先順位を勘案して選んでください。
口座開設にあたっての必要書類の例(銀行によって多少違います)を下記に記します。

身分証明書:日本からビザを取得して渡仏の場合は有効期限内のパスポートに仮ビザが添付されたものが身分証明書となります。
3ヶ月以内の住居証明書 (EDF(電気料金)・固定電話領収書など)
本人名義の住居証明がない場合(無償で同居の場合など)は、以下の書類を用意:
  • 同居人による手書きの住居証明書レター(Attestation manuscrite de l’hébergeur)
  • 同居人名義の住居証明書
  • 同居人の身分証明書
収入証明書:収入証明書として最新の給与証明書。経済証明書、資金証明書となるものです。日本の預金の残高証明書や、例えば学生の場合は両親による経済証明書など。
在日フランス大使館で仮ビザの申請の際に必要だった書類のコピーをとっておくと、経済証明書などの提出に役に立つことがあるかもしれません。
 

銀行手数料

フランスでの銀行カードというと、キャッシュカードとデビットカード機能が一緒になったものが一般的です。フランスの銀行口座は維持費、小切手に関しては無料ですが、クレジットカードを作ると使用料金がかかります。各銀行やプランによってまちまちですが、月に6ユーロ~10ユーロ程度とそれなりに高額です。その他、数回以上(銀行による)他行ATMでの引き落としをした場合、手数料などもかかるので注意です。
その他、開設時に説明が省かれ、知らないうちに多くの手数料がかかるプランになっている場合もありますので、ご注意ください。
 

口座の種類


普通預金口座:Compte de dépôt

Compte courant/ Compte de depot/ Compte de cheque などとも呼ばれます。
給与の振込や各種料金の引き落とし、日常使用する小切手やデビットカードの引き落とし用口座として使用されます。無利子。
 

定期預金:Compte a terme(コント・ア・テルム)

銀行によって、金利や最低預け入れ金額が違います。ただし、満期終了前に解約するとペナルティが課されるので注意が必要です。

 

リブレA貯蓄預金(LivretA)

引き出し自由の非課税の金利付き預金口座。一人につき1口座のみ開設可能で、年齢に関係なく誰でも持つことができます。(生まれた時から口座開設可能)金利は0.75%/年、上限は22 950 €。(2019年8月現在)金利は毎年2月と8月に見直されます。 金利がつく口座の中で自由度が高い為、多くのフランス人が利用しています。

 

元本保証の預金口座(Assurance Vie)

直訳どおりの生命保険ではなく、元本保証の資金を増やす事を目的とした預金口座。預金を引き出さない限り課税されず、金利も他の口座に比べて高いので、長期に渡って資産を増やしたい在住者にお勧め。ただし、満期を迎える以前に解約をするとペナルティが付くので注意。

 

その他、不動産購入の際にローンの金利が有利になる積み立て型貯蓄預金PEL(Plan Epargne Logement)、CEL(Compte Epargne Logement)、積立型の養老保険(Assurance Vie Capitalisation)といった口座も多種存在します。


出典:在仏日本人会
加筆:パリエトワ編集部

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