切り替えの場合は→こちら
フランスで車を運転するには、次の4通りの方法があります。
1. 国際免許証で運転する。
旅行者の方(ビザを所持していない方)は、日本で発行された国際運転免許証を所持している場合のみ、フランスで運転することができます。
日本の運転免許証及びその翻訳を携帯しても、運転できません。
2. 日本の免許証、或いは国際免許証で運転する。
1年間有効の査証(VISA)を所持している方で、フランス到着直後及び滞在許可証を申請中の場合は、国際免許証、或いは日本の有効な運転免許証及びその翻訳を携帯することで、フランス国内を運転できます。
学生( 滞在許可証にETUDIANT-ELEVE と記載されている方) 及びワーキングホリデーの方は、フランスの運転免許証に切り替えることができませんので、ビザの有効期間に関わらず、国際免許証、或いは日本の有効な運転免許証及びその翻訳を携帯することでフランス国内を運転できます。
また、外交官の方は1 年以上の滞在であっても任期中は、国際免許証、或いは日本の有効な運転免許証及びその翻訳を携帯することで、フランス国内を運転できます。
3. 日本で発給された運転免許証をフランスの免許証に切り替えて運転する。
フランスに長期滞在する方は、フランス入国後1年以内に、日本で発給された運転免許証を居住地の県庁(PREFECTURE)又は支庁(SOUS-PREFECTURE)にて、フランスの運転免許証に切り替えなければなりません。
フランス到着後1年が過ぎた場合、フランスの運転免許証への切り替え申請はできなくなりますのでご注意ください。
フランスの運転免許証への切り替え時に必要な書類 (2013 年5 月1 日現在)
- 申請用紙(cerfa n°11247*02)(署名と日付を忘れずに)
- 日本の運転免許証の各ページのカラーコピー
- 日本の運転免許証の法定翻訳
- 規定のサイズの写真 4 葉
- フランス滞在許可証及びコピー
- 大型車の免許の場合は健康診断書(持病のある方、薬を常用している方も健康診断書の提出が必要になる場合があります。かかりつけの医師にご相談ください)
- 住所・氏名を明記し、切手を貼った返信用の封筒2 通
出典:在仏日本人会