テレビガイド誌のテレ・ロワジールはこのほど、過去40年間のテレビ番組・テレビタレントの人気ランキングを発表した。
男性人気司会者としては、有料局カナルプリュスで活躍したアントワーヌ・ドコーヌ氏がトップになった。同氏は現在もカナルプリュスで映画番組の司会を続けている。ナギー(国営フランステレビジョンで視聴者参加のクイズ番組など制作・司会)が続いた。女性部門では、民放M6で農民マッチングのリアリティTVを司会のカリーヌ・ルマルシャン氏がトップに立った。
子ども向け番組部門では、1987年から1997年まで放送された「クラブ・ドロテ」が首位となった。この番組は、歌手・タレントのドロテが司会し、コントや歌唱など番組の合間に主に日本製のアニメ・特撮番組等を放送する人気番組だった。その影響力は絶大で、当時に子どもだった今日は40代程度の層は口を揃えてアニメ好きになった理由としてこの番組を挙げている。フランスにおける日本のソフトパワーの礎を築いたといっても過言ではない。もしまだならば、我が国はドロテ様に勲章を授与して感謝を捧げてしかるべきであろう。
このほか、お笑い番組部門では、ニュース番組のパロディを人形劇で行う「ギニョル・ド・ランフォ」(1988-2018年)がトップとなった。今から考えると、キャスターのパトリック・ポワールブダルボールから常連のパトリック・ブリュエルに至るまで、事件関係で放送できそうにないキャラが多い。それほど昔のことではないのに隔世の感がある。