シャンパーニュワインの業界団体「シャンパーニュ委員会」がまとめた集計によると、2025年のシャンパーニュの出荷量は前年比2.0%減の2億6600万本となり、3年連続で減少した。出荷額は51億7000万ユーロ(2024年は58億ユーロ)に下がった。
シャンパーニュ委員会のゴメール事務局長は、出荷量減少の理由として、先行きのみえない経済状況、武力紛争の増加、一部の主要市場における潜在的な経済危機、社会の変化との関連を指摘している。 シャンパーニュの輸出量は、前年から若干減少して約1億5200万本となった(2024年は1億5340万本)。他方、業界が「最優先」と位置づける国内市場向けの出荷量は、2024年の1億1820万本から3.6%減少して1億1400万本となった。シャンパーニュ委員会のトゥバール共同会長は、「国内市場はシャンパーニュにとってのショーケースであり、てこ入れを図る必要がある」と述べている。