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フランス中古EV販売、2025年に17万8000台弱

仏Mobilians(モビリティ販売業界団体)と仏Avere-France(電動モビリティ普及協会)の1月15日の発表によると、フランスにおける2025年の中古EV販売数は17万7886台(前年比30%増)で、中古車市場全体に占める割合は3%だった。10-12月期に販売が加速し、5万4083台(前年同期比30%増)の取引を記録した。2026年の見通しは、2025年比で40%増の25万台弱。

2025年の新車EV販売数は32万7234台だった。EV購入者の3人に1人が中古車を選択した計算になる。中古EVで販売上位のモデルは、仏ルノー「Zoe」、仏プジョー「e-208」、伊フィアット「500」、米テスラ「Model 3」。

中古EVの80%は業者による販売で、その3分の1を個人向けの購買オプション付きリース契約が占めた。個人間取引は10-12月期に7163件と、中古エンジン車売買の11分の1の規模に留まった。なお、個人間で売買された中古EVは平均4.5年落ち(エンジン車平均は10.3年落ち)、販売までに平均161日(同139日)を要した。 中古EVの価格は3年未満のモデルで平均3万2261ユーロと、新車平均よりも16%安い。これはエンジン車の場合と同程度の価格差だが、需要が高く中古市場への供給数が少ないモデル(シトロエン「e-C3」やルノー「5」など)は、新車と同等またはそれ以上の価格で再販売されることがある。

KSM News and Research