フランス情報メディアのET TOI(エトワ)

フランスと日本をつなぐ

1€=

新規登録

フランスの乗用車新車販売、2025年は5%減

仏自動車業界団体PFAの1月1日の発表によると、フランスにおける2025年の乗用車新車登録台数は163万2154台で、前年と比較して5.02%の減少を記録した。PFAは2025年を、「政局の不安定を背景として消費者の買い控えが目立った年」と評した。2025年の新車販売台数は、新型コロナ禍前の2019年より58万台少ない。インフレの亢進もあって、乗用車販売数はこの6年間で25%を超える減少を記録している。

仏C-Ways(コンサルティング)は、「ここ数年の価格高騰で、乗用車を買うことが自然な選択でなくなった」と指摘する。家計による新車購入は7%減、企業では現物給与に関する税制改正が影響して11%減。「戦術的」販売経路である短期レンタルやデモカーの新車登録数だけが5%程増加した。 主要グループの販売台数は、仏伊米ステランティスが42万867台(前年比7.07%減)と大きく後退し、市場シェアは25.8%。仏ルノー・グループは43万217台(同1.20%増)と販売台数で首位に立ち、市場シェアを26.4%とした。独フォルクスワーゲン・グループは25万2980台(同2.11%減)、トヨタ・グループは11万6221台(同13.73%減)だった。米テスラは2万5460台と、37.46%の大幅減を記録した。

KSM News and Research