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パリ市、各種モビリティの通行状況をAIで把握

パリ市は自転車等の各種モビリティの通行状況を把握するために人工知能(AI)を活用している。ベンチャー企業Winticsの「シティビジョン(CityVision)」を導入した。パリ市は街路に赤外線カメラ250基を設置し、交通量の把握等を行っているが、うち要衝にある15基にシティビジョンを導入した。専用レーンなどを通過する自転車や電動キックスケーターなど各種のモビリティをカウントして場所ごとに、また時系列に即して交通量を把握することができる。パリ市では年内に50基まで導入を広げて、交通量の詳しい把握を進める方針で、データをもとに専用レーンの拡張や配置の工夫などを行い、事故軽減につなげることを目指す。また、12区の大通りでは、歩行者が横断歩道などを通行中の場合、表示板上に警告を表示する試験が行われている。
シティビジョンはパリ市のほかにも、パリ首都圏の一部の市街地や南仏ニース市で導入されている。

KSM News and Research