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MAフランス、会社清算が決定

自動車の車体用部品を製造するMAフランス社の会社清算が決まった。ボビニー商事裁判所が13日に決定した。

MAフランスはパリ北郊オルネースーボワ市に工場を置き、従業員数は280人。このほかに120人の期間工が就労している。同社は数年前から赤字が続いており、イタリア籍の親会社CLNが赤字を補填していた。売上高の8割に貢献する取引先であるステランティスが価格引き上げの交渉に応じず、経営が行き詰まった。4月17日には従業員によるストが始まったが、ステランティスは内製化等を通じて乗り切り、MAフランスが存続する道は完全に閉ざされた。会社側の申請を経て裁判所が清算を決定した。

MAフランスの清算は地元のオルネースーボワ市にとって新たな打撃となる。同市にはPSA(現ステランティス)の自動車工場があったが、10年前に閉鎖され、3500人の工員が職を失い、105ヘクタールの空き地が生じた。MAフランスは土地を一部取得して工場を拡張したが、ここで再び閉鎖に至った。

KSM News and Research