1月6日発表のINSEE速報によると、2025年12月の消費者物価は前年同月比で0.8%上昇し、11月の0.9%から鈍化した。この減速は主に6.8%の下落を記録したエネルギー価格(11月は4.6%低下)によるもので、特に石油製品価格の低下が大きく寄与した。一方で、食品価格は1.7%上昇し(11月は1.4%)、生鮮食品を中心に加速した。工業製品価格は0.4%低下し、11月(0.6%低下)と比較してペースが鈍化。サービス価格(2.2%)とたばこ価格(4.1%)は11月と同じペースで上昇した。
前月比では、2025年12月の消費者物価は0.1%上昇し、11月の0.2%低下からプラスに転じた。運輸関連サービス価格を中心とするサービス価格の季節的な上昇と、食品価格の小幅な上昇が影響した。反面、エネルギー価格と工業製品価格は低下した。 欧州連合(EU)基準のインフレ率は、前年同月比で0.7%上昇し、11月の0.8%から鈍化した。前月比では0.1%上昇し、11月の0.2%低下からプラスに転じた。