ミシュランガイドの2026年版が3月16日に公表された。モナコで発表イベントが開催された。
星付きレストランの数は668軒となり、前年の654軒と比べてほとんど変化がなかった。入れ替わりでは、三つ星が1軒、二つ星が7軒、一つ星が54軒、新たに加わった。
三つ星の降格はパリのランブロワジーの1軒のみだった。二つ星では、ル・シャビシューやル・ルレードラポストなど、有名どころがいくつか降格になった。
新たに三つ星に昇格したのは、レ・モレニエールの1軒のみだった。レストランはサボワ県ジョンジュー村にある。シェフのミカエル・アルヌーは、今時は珍しく、SNS上の広報などは一切行わず、地元の産品に根差した料理に専念する職人肌の料理人で、ミシュランガイドは、時流に惑わされない選択をアピールする意図もあって、この格上げを決めたとも考えられる。 二つ星に昇格した7軒には、パリの高級ホテル「シュバル・ブラン」内のHakuba(渡邉卓也シェフら)、ラングル市(オートマルヌ県)のビュルドジエ(Bulle d’osier)、シャンパーニュの本場ランス(マルヌ県)のアルバーヌ(シェフ:フィリップ・ミル)など、下馬評通りの顔ぶれが揃った。