消費者団体クショワジールと環境団体No Plastic in My Seaがこのほど、量販店の食品販売におけるプラスチック包装の乱用を糾弾する調査結果を発表した。この調査は、スーパーマーケット、ハードディスカウント店、オーガニック専門店の11社に属する1659店舗を対象に、2月7日から21日まで行われた。両団体はまず、飲料へのプラスチック容器の使用が、量販店における使い捨てプラスチック包装容器の4割近くを占めていることと、プラスチックボトル入りの飲料水の販売量が2025年には前年比で3%を超える増加を記録したと問題視。330ml未満の小型ボトルの取り扱いが増えていることも問題視した。野菜・果物のプラスチック包装については、オーガニック専門店以外で、オーガニック食品のプラスチック個包装が多い(オーガニック食品は91%が個包装でうち半分がプラスチック包装、非オーガニックでは個包装が59%)ことを問題視。使いやすいカット野菜・果物の取り扱いが多く、プラスチック容器が乱用されているなどとも指摘した。菓子類については、個包装の菓子をプラスチックのプレート内に並べ、全体をプラスチック袋に入れた3重包装を過剰包装だと問題視した。量販店での量り売りが後退した(2023年には57%の店舗でコーナーがあったが、現在では38%に後退)ことも非難している。