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BNPパリバ、インディアファースト・ライフの26%株式を取得

仏大手銀行BNPパリバは7月24日、インドのインディアファースト・ライフ(生保)の26%株式を取得すると発表した。保険子会社のカーディフを通じて、米ウォーバーグ・ピンカス(PEファンド)から保有株式を取得する。この買収後で、インディアファーストの株主構成は、インド国営バローダ銀行が引き続き65%で過半数株式を維持し、ほかにインドのユニオン・バンクが9%株式を保有する。買収額については公表されていないが、評価額を8億ドル程度に設定しての取引だとする報道もある。

インディアファーストは2009年にムンバイで発足。2026年3月期には保険料収入が約9億ドル、純利益は1300万ドルを記録していた。ウォーバーグ・ピンカスは2018年に26%株式を英Legal&Generalから買収。2023年以降はインディアファーストが上場されるとの噂も流れていたが、ウォーバーグ・ピンカスは結局、BNPパリバへの売り抜けを選んだ。

カーディフは、東南アジアを含む優先地域を中心に、世界的に提携を通じて進出を図る自社の戦略に沿った取引であると説明。インドでは、去る12月に外資による保険会社への出資規制が撤廃され、100%出資が認められた(従来は74%が上限)こともあって、外国勢による買収の動きがこのところ目立っている。なお、BNPパリバはインドで2025年に2億6600万ユーロの経常収益と2億3100万ユーロの税引き前利益を達成している。 これとは別に、BNPパリバは23日に4-6月期の純利益を43億ユーロと発表。ベルギーの保険会社への出資分を売却したことと、仏保険大手アクサから昨年に買収した資産運用事業の統合の効果もあり、前年同期比で33.4%の大幅増益を達成した。

KSM News and Research