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パリにも出没の上半身ハダカ男

猛暑が常態化を見せる中で、上半身を露出して町中を歩く男性がパリ市内でも見かけられるようになった。海水浴場のある海辺の町のような光景がパリでも見受けられるようになった。

近年はサンマルタン運河に頭から飛び込む若者も多く、その流れからか、上半身が裸でもいいじゃないかという気になっている人々が増えた。海辺の町では、市街地を裸で歩くことを条例で禁止するところも多いが、パリ市の場合は、公園内で、芝生上では水着になることを認める規則(2018年制定)があるのみで、市街地における禁止はない。また、1994年に良俗違反の法令が廃止されて以来、国の法令においても、ハダカ男を取り締まる根拠はなくなっている。

実際のハダカ男はやはり若い人に多い。傍若無人は若者の特権でもある。「暑いから脱いだ」、「見たくないやつは見なければいい」と、若いハダカ男たちはルパリジャン紙に対して語った。同紙は、肉体自慢の男性に露出者が多いようだとも報じているが、「食欲減退を招くような年のいった男まで脱いでいるのはいかなることか」と憤慨する40代の女性のコメントも紹介している。女性には許されないことを男性が行い、それを社会的な規範にしようとするのは横暴だ、というフェミニズム系の意見もあり、何やら話がややこしくなっている。暑くて判断力が鈍っているかもしれないけれど、日焼けは体に悪いし、虫刺されもするから、服は着ておいた方がいいですよ。

KSM News and Research