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Treewater、排水浄化装置を製造の自前工場を整備へ

仏Treewaterは排水浄化ユニットの生産工場の整備に着手した。200万ユーロの資金調達も完了した。

Treewaterは2017年にリヨン市にて発足。現在の従業員数は15人程度。紫外線により酸化剤である過酸化水素を活性化させて、汚染物質の消滅処理を行う手法を開発した。同社の技術を利用した浄化ユニットは既に工業部門企業による採用が始まっている。Treewaterは今回、バランス市北方に位置するロバルタン市(ドローム県)の工業地区内に2800平方メートルの用地を確保し、ここに自前の製造工場を整備することにした。200万ユーロの資金は複数のファミリーオフィスから調達したが、出資者の名前は明らかにされていない。

同社は2020年に、漂白工程から出る排水の処理を目的とする技術で特許を出願した。現在では、より幅広い用途と汚染物質に対応できる形に、技術の幅を広げてきた。特に、このところ注目度が高まっているPFASについては、よく用いられるPFASで99%を超える消滅処理を実現することに成功した。

同社は売上高を公表していないが、自前の工場の整備を通じて、排水処理の需要の高まりを追い風に、事業を大きく拡大することを目指す。新工場により、2029年までは増大する需要に対応することが可能になるという。PFAS関係を含めて技術の性能を一段と向上させる研究開発も強化する。2027年末までに2度目の資金調達を実施する計画。

KSM News and Research