ローマ教皇レオ14世が9月25日(金)から28日(月)までフランスを公式訪問する。25日と26日の両日はパリを訪問、27日に南仏ルルド市を訪れ、28日には北東地方のメッス市を訪問する。
パリでは、教皇の訪問にあわせて警備体制が敷かれ、道路や公共交通機関の混雑も予想される。合計で、25日には1万4000人の治安部隊隊員(警察官、憲兵隊員、軍人)と2500人の消防士が動員される。26日にも1万2000人の治安部隊と、前日と同数の消防士が動員される。
25日午後には、ユネスコ本部の訪問が行われ、その後、16時から17時まで、モンパルナス通りからサンミシェル広場までの2.5kmのコースで教皇専用車によるパレードが行われる。5、6、14区の対象地区内では、前日の24日から駐車禁止が適用され、当日には車両通行止めの規制がなされる。続いてノートルダム寺院で聖職者らを集めたミサを挙行後、夜には、若年者のためのミサが、パリ北郊スタッドドフランス競技場にて挙行される。8万人の来場が見込まれる。26日昼には、パリ・コンコルド広場に祭壇が設営され、屋外ミサが挙行される。シャンゼリゼ大通りから凱旋門、その西側の広い一帯が開放される。25万人余りが訪れるものと予想されている。
パリ首都圏の公共交通機関は、通常より10%の運行強化を行って、訪問者らの便宜を図る。ただ、警戒体制とも絡んで、教皇がとどまる時間に限り、一部の駅は閉鎖される。25日には、シテ、オデオン、ババン、モンパルナス、ポンヌフ、クリュニー、デュロック、サンフランソワグザビエ、ポールロワイヤル、サンミシェル、リュクサンブール、エコールミリテール、セギュールの各駅が午前中に閉鎖。25日22時から26日にかけては、アルママルソー、イエナ、アルジャンティーヌ、ジョルジュV、フランクリン・ルーズベルト、シャンゼリゼ・クレマンソー、コンコルド、チュイルリー、シャルルドゴール・エトワールが閉鎖される。26日にはほかに、ボワシエール、クレベール、テルヌ、サンフィリップデュルールの各駅も閉鎖される。バスの運行も乱れる見込み。交通規制では、ノートルダム寺院周辺地区で24日夜より駐車禁止と通行止めの規制が、スタッドドフランス近辺でも25日朝から同様の規制が適用される。シャンゼリゼ地区では25日午後から規制が開始される。また、25日には、教皇の訪問の関係で、8区、16区、17区の広い範囲で、自転車を含む車両の通行が禁止される。