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18歳未満の子供(未成年)の出国

2017年1月からフランス在住の全ての(外国籍でも)18歳未満の子が親の同伴なしでフランス国内から出国する場合、親権者が書いた出国許可証を保持することが義務になりました。エトワユーザーから「空港カウンターで何も言われなかったが、出国審査で引っかかった。」「おばあちゃんとの旅行でも必要だとイミグレで言われて揉めた。」「学校の修学旅行に参加するとき全員書かされた。」などの報告が寄せられています。

以下、エールフランスサイトからの抜粋を記載します。
詳細はサイトをご覧ください。

□エールフランスサイト:未成年のお子様のご旅行 (日本語)
□フランス政府・公的機関の公式サイトはこちら (仏語)
□出国許可証のダウンロードはこちら (仏語/Autorisation de sortie de territoire (AST))

18歳未満の未成年者に関する出国許可

フランスに居住するすべての未成年者(フランス国籍および外国籍を含む)は、親権所有者の付き添いなしでフランス国外に渡航する際、出国許可書が義務付けられています。

渡航先の国に応じて、未成年者は以下を携帯する必要があります。

- 身分証明書または本人パスポート(必要な場合はビザの貼付)
- 親権所有者のいずれかによる署名記載の出国許可書
- 出国許可書に署名した人物の有効な身分証明書のコピー

□フランス政府・公的機関の公式サイトはこちら
□出国許可証のダウンロードはこちら (仏語)

大人が同伴しないお子様の一人旅、あるいはお子様と一緒にご旅行される場合
大人が同伴しないお子様の一人旅、あるいはお子様と一緒にご旅行される場合も、渡航先または乗継国の大使館・領事館に未成年のお子様の入国および滞在に必要な書類や手続きについて確認されることをお勧めいたします。

フランス国籍のお子様
フランス国籍のお子様が旅行する際には必ず、身分証明書(目的地により、パスポートまたは国民IDカード)を所持していなければなりません。身分証明書に記載されているお名前は、お子様の本人のお名前である必要があります。お子様はご両親のいずれかのパスポートで旅行することはできません。

- 身分証明書または本人パスポート(必要な場合はビザの貼付)
- 親権所有者のいずれかによる署名記載の出国証明※
- 出国許可書に署名した人物の有効な身分証明書のコピー

ご注意:フランスの家族手帳(livret de famille)は身分証明書として有効ではありません。フランス国内のフライトであっても、家族手帳を使用した未成年の旅行者のご搭乗は受け付けられませんが、お子様と一緒にご旅行される際にお子様の苗字がお客様と同じでない場合、つながりが確認できる家族手帳(livret de famille)または出生証明書をお持ちください。

出典:エールフランス(日本語)
大使館 領事館
在仏日本大使館

この記事の執筆者

エトワ編集部

ET TOI(エトワ)編集部です。皆様のお役に立つ記事を執筆します。

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