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救急医療について

緊急を要する病気や怪我の場合、まずは救急医療隊(SAMU)に連絡して、指示を仰ぐのがよいでしょう。救急医(SOS Médecin)に連絡し、必要と判断された場合は自宅まで往診に来てもらうこともできます。その際には普段服用している薬の名前や、長期的な治療を受けているかどうか、アレルギーの有無などを、現在の自分の症状と併せてなるべく詳しく医師に説明できるよう、あらかじめ紙に書くなどして用意しておくと役に立ちます。
いずれの場合も、症状を詳しく聞かれますので、説明できるよう準備しておくことが大切です。

SAMU: 15
SOS Médecin : 36 24
【24時間・深夜に開いている薬局(パリ):】
Pharmacie Les Champs
84, Avenue des Champs-Elysées Paris 75008 (24h)
Pharmacie Européenne
6, Place de Clichy Paris 75009 (24h)
Grande Pharmacie Daumesnil
6, Place Félix Eboué Paris 75012 (24h)
Pharma Presto
Tel : 01 61 04 04 04
(24 時間対応で自宅まで処方箋とカルト・ヴィタルを取りに来て、薬局で処方薬を購入後自宅まで届けてくれるサービス:パリ及び近郊のみ)

そのほか、地域ごとに当番制で深夜まで営業する薬局(pharmacies de garde)が決められています。
住所などの詳細は、各地域の管轄の警察署(commissariat)に問い合わせてください。

出典:在仏日本人会

Eさんの体験談
薬局屋で買える意外な薬
フランスの薬局屋では、緊急避妊ピルを買うことができます。
これを買うことはあまり望ましいシチュエーションではないですが、万が一、避妊などに失敗したら、薬局屋さんに行き、避妊に失敗しましたというと普通に処方してくれます。およそ14ユーロくらいだそうです。

この記事の執筆者

エトワ編集部

ET TOI(エトワ)編集部です。皆様のお役に立つ記事を執筆します。

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