
世界的な市民運動『World Clanup Day』が今年も開催されました。
エトワがパリ、シャルル・ド・ゴール空港地区・貨物地区、トゥールーズの活動をレポートいたします。
環境を守るための毎年恒例イベント「World Cleanup Day(ワールドクリーンアップデー)」が、今年も世界中で行われました。日本航空パリ支店の呼びかけにより、2021年から続けて参加している当イベント。今年のパリでの活動は、在仏日本商工会議所が主催、在仏日本国大使館の後援のもと行われました。
活動の拠点は国際交流基金パリ日本文化会館。エッフェル塔周辺を含むパリ市内で、子どもから大人まで幅広い世代のボランティア総勢98名が集まりました。あいにくの雨模様の中でも、参加者同士が声をかけ合いながら、和やかな雰囲気で清掃活動に取り組みました。
また、パリ市内だけでなく、シャルル・ド・ゴール空港地区や貨物地区、さらに南フランスのトゥールーズでも活動が展開。これにより、環境美化への関心と協力の輪がますます広がっています。
3日間にわたる活動では、延べ170名の参加者と28社の企業が協力。回収されたゴミは約707キログラム、166袋にも及びました。地域の環境を大切にする気持ちが改めて実感できる、充実したイベントとなりました。また、非日系の参加者につきましては、例年とほぼ同程度の人数ではございますが、新たにご参加くださった方もいらっしゃいます。少しずつ活動の輪がフランス系の方々にも広がっておりますので、来年はさらにその広がりを目指してまいりたいと考えております。
私たちは今後も、地域社会や国際的な環境保全活動に積極的に取り組み、持続可能な社会づくりに貢献していきます。
















