長期休みになると赤ちゃんと一緒に日本に帰る方も多いと思います。
フランスから日本への直行便の出ている日系航空会社JALとANAの、乳幼児、幼児を連れた場合のサービスや子供料金、赤ちゃんと一緒に快適に飛行機を過ごすためのコツなどをまとめてみました。
みなさまの体験談もお待ちしております。
現在のフライト時刻
※運行案内は各航空会社のサイトをご確認ください
赤ちゃんは何歳から飛行機に乗れるの?
赤ちゃんが飛行機に乗れるのは、JALとANAの場合は、国内・国際とも生後8日以降です。
2歳未満の子供運賃は?
※ 大人1名が同伴できる幼児は2人まで
席あり運賃 大人運賃の75% 席なし運賃 大人運賃の10%
ベビーベット(バシネット)は?
ベビーベット 約72cm×30cm×15cm 体重 10.5kgまで
(2才未満) ご注意 事前予約
ベビーベット 85cm×45cm×33cm 体重 10kgまで ご注意 電話で要予約
機内提供品は?
紙おむつ 花王「メリーズパンツ」
M&Lサイズ 離乳食 幼児食 離乳食
(0か月~8か月)
幼児食
(9か月~2歳未満) ご注意 事前予約
紙おむつ Mサイズ
Lサイズ 離乳食 幼児食 あり ご注意 要予約
出発24時間前まで
[出典]
※上記の情報は下記の公式WEBサイトの抜粋のため、詳細は以下のページをご覧ください。
JAL お子さまの国際線ご利用についてのご案内
ANA 小さなお子様連れのお客様
ママン編集部員からアドバイス
ベビーカーは飛行機搭乗口まで使用可能
ベビーカーはチェックイン後、飛行機の搭乗口前まで使えます。チェックイン時にビニールシートがもらえますので、搭乗口前で折りたたみ、カウンターに預けます。受け取りは飛行機を出て直ぐに引き取ることも可能です。チェックイン時に確認しましょう。
洋服は脱ぎやすいものを選択
機内の空調は暑かったり寒かったり……とわからないもの。脱がせやすく、重ね着やすいのもを用意しましょう。
食事の時間をずらしても、できるだけ搭乗前に食事を。
一度飛行機に搭乗してしまうと席から立てないことなど、思い通りに対応できない場合も多くなります。また、時には定刻通りに出発しない場合など、想定外のことも考えられます。そういったことをなくすために、搭乗前に食事を済ませておくだけで、赤ちゃんが騒いだり、お腹がすいて泣いてしまうことを防ぐことが出来ます。
おおらかな気持ちで
寝るリズム、食事の時間など、今まで作ってきた赤ちゃんのリズムを大事にすることも大切。ですが、飛行機は多くの人たちが一緒にのっています。周りの人のことを考え、泣かさないことを第一に考えましょう。時には普段より多くおやつをあげたり、テレビを見せたり、普段とは違うリズムになるのはしょうがありません。「今日だけはしょうがない」というおおらかな気持ちを持って飛行機に乗りましょう。
チャイルドミールの確認を!
事前に申し込んでおり、確認メールがきていたにもかかわらず、機内でチャイルドミールが配られなかった例がエトワメンバーから報告されています。改めて確認する事をお勧めします。
子供のための飛行機内必須グッズのご紹介
日仏を複数回往復した2児のママから、機内でのお勧めのグッズをご紹介します。
着替え 着替えは各1枚は用意しておいた方が無難。暑かったり、寒かったりすることも考えて、脱ぎやすいものを用意
オムツ
JALやANAではオムツの提供があるとはいえ、慣れたオムツは持っていくことをお勧め。
(提供されたJALのオムツ提供は2枚セットでした。)
使い捨て哺乳瓶
使い捨ての折りたたみ哺乳瓶。
12時間のフライトでは、哺乳瓶も何本も必要になり、荷物も多くなりがち。
CAさんに頼むと煮沸してくれますが、やっぱり頼みづらい……そんなママへお勧め。
使い捨ての哺乳瓶、必要なときに伸ばし、その後はポイっ。私もかなりお世話になりました。
ストロー付きマグ
哺乳瓶を卒業した子供達にはこれ。
離陸着陸の機内の気圧変化で耳が痛くならないように、お水を少しずつ飲むといいですよ。
(※気圧の関係でこぼしに注意)
シールブック
張ったり取ったり……と、子供達が楽しめるシールブック。
荷物にもならず、時間も稼げます。
おんぶ抱っこ紐
ベビーカーを預けたあとなど、おんぶ抱っこ紐があれば、楽に搭乗できます。
また、環境の変化で機内で赤ちゃんが泣いた場合など、寝かしつけなどにも活躍できます。
携帯用中綿入り
オムツ替えシート
機内のトイレについているマットなどのない固いオムツ替え台。
固い台の上にさっと引け、衛生面の心配もなく、赤ちゃんも快適。