現在フランスでは日本食人気に伴い、多くのシェフがこれまでにないほど日本食材に関心を寄せています。
今回、長野県主催(JTBプロデュース)で、長野県の食材と和牛のコラボレーションイベントがパリ1区にあるWagyu Restaurant 1129 にて開催され、長野県出身のRestaurant TOWA大草シェフを始め、レストラン関係者や食のジャーナリスト、肉の専門家が大勢集まりました。会場では長野県の食材と和牛を使った家庭でも再現できる創作料理が紹介され、長野県産の日本酒が振る舞われました。
長野県産食材×和牛×日本酒の夢のコラボ
このイベントでは長野県産の日本酒が数多く提供され、スパークリング日本酒、生酒など、各蔵元の個性が感じられるものばかり。参加者は、フランスではなかなか手に入らない長野県産の食材を使った創作料理と日本酒のマリアージュに驚嘆しながら、信州の恵みを一度に楽しむことができました。
日本料理からたくさんのインスピレーション!
会場ではすばらしいコラボレーションの数々に、来場者の皆さんが舌鼓。そこでその中から、パリ市内に4店舗の精肉店を持つトマ・コスさんに、本イベントの感想を伺いました。
「みそなどの日本の食材はすでに知っていましたが、今日のイベントでさまざまな食材を知り、さらにインスピレーションをもらいました。レトルトでない食材を活かせるのがいいですね。ソース、みそ、胡桃ごぼうにんにく、いずれもすばらしかったです。それから、和牛メンチカツもおいしかったです。今日いただいたものの中で一番の一皿でした。和牛はすごく柔らかいですね。脂肪分が高い上に、肉の種類も豊富でさまざまなバリエーションが展開できそうです!」
このイベントの基本情報
長野県主催(JTBプロデュース)のイベント
開催日時:3月27日(月)12時〜14時
会場:Wagyu Restaurant 1129 (iiniku)
https://www.wagyurestaurant1129.fr/
*招待制