フランスの建築雑貨ブランド「cinqpoints(サンクポワン)」のPOP UP SHOPが、森美術館が主催する「へザウィック・スタジオ展:共感する建築」に合わせて東京シティビュー ショップにてオープンしました。期間は2023年3月17日(金)〜6月4日(日)までとなっています。「へザウィック・スタジオ」は建築と都市計画において、人間中心主義のアプローチをとっており、人々が自然と共存できるような空間を創造することに注力しています。本展示会は、主要プロジェクト28件を大空間で紹介する日本で最初の展覧会になります。今回、世界各地で革新的なプロジェクトを手掛ける「ヘザウィック・スタジオ」の展覧会に合わせ、建築と遊びを掛け合わせた建築雑貨&トイを東京シティビュー ショップで展開しています。
「cinqpoints(サンクポワン)」とは
Play with Architecture! をコンセプトに建築家が手がけるブランド。「住宅は住むための機械」と高らかに宣言したル・コルビュジェは、モダニズム(近代)建築の5原則を提唱しました。 その名を冠したサンクポワン(5points)は、「建築はアートと遊ぶ機会」であると宣言。その宣言は、モジュラー形式の積み木や建設と再構築のボードゲームであり、建築士さながらのステーショナリーであり、そして建築家が残した偉大な言葉のポスターのカタチで表現されています。現代建築をモチーフに遊び心のあるグラフィックで構築し、現代文化や知、好奇心、想像力、そして現代建築やデザインの思想をも内包したプロダクトを生み出しています。
POP UP SHOPで販売予定の一部をご紹介
■アーキカラー・ヒストリー 塗り絵 ARCHICOLOR HISTORY
1900年から2010年の現代建築物の歴史をパノラマで彩るぬり絵。
この建築歴史絵巻は、もともとはフランソワ・オリスレーガー(françois olislaeger)によって描かれた20×4メートルに及ぶ大作で、パリの建築遺産博物館(« cite de l’architecture & patrimoine »)の壁に掛けられ、2010年6月から11月まで開かれた『建築とBD、描かれた都市』展(« archi&bd, la ville dessinée »)で披露されたものです。
壮大なるイラストレーションの中からあの建築作品を見つけ、その時代や場所に因んだ時事のディテールを発見することのも、このパノラマ塗り絵のもう一つの醍醐味。
■ポスター GOD IS IN THE DETAILS -WHITE[30×40]
ドイツの建築家ミース・ファン・デル・ローエの有名な言葉を、創作紙の上に文字をエンボス加工してカットを加えて表現している。このカットをすることで、文字を持ち上げて影をつくり、ポスターに動きと細部を与える時に、建築家の言葉を見事に表している。
■ピンバッジ -コルビュジェ・メガネ ブラック
モダニズム建築のサンクポワン(5原則)を提唱したル・コルビュジェの象徴である黒縁丸眼鏡をモチーフにしたピンバッチ。フランス・ジュエリーブランドTITTLEEとのコラボレーション商品。
【展覧会情報】
へザウィック・スタジオ展:共感する建築
会期:2023.3.17(金)~ 6.4(日)会期中無休
開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:00)
会場:東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/heatherwick/
主催:森美術館
【店舗情報】
TOKYO CITY VIEW SHOP
東京シティビュー ショップ
六本木ヒルズ森タワー52階 東京シティビュー内
営業時間:10:00〜21:00
※営業時間は、開館時間と異なりますのでご注意ください。
https://art-view.roppongihills.com/jp/shop/